冬の寒さから身を守るため、木々は冬芽に芽鱗という鎧を付けています。右の写真はコクサギの冬芽です。
コクサギの冬芽は日本3大冬芽美人の一つだけあって、赤いまだら模様がきれいです。
箱根園芸福祉の森から一枝持って帰り、家で水に挿しておきました。
すると・・・・・
まだら模様のそれぞれに花?が包まれていたのですね。
もう少し様子を見てみることにしました。
ヤシャブシの実と冬芽、雄花です。
去年の実が目立っていますが、先端に雄花がついていて、少し展開しています。
ほ~らこんな風です
よ~く見るとおしべの葯が見えます。
では雌花はどこかしら?
右の写真の雄花と実の間に、尖った冬芽が見えます。
この中のどれかに雌花が入っているかも。
葉っぱしか入ってないかもしれませんが、まだわかりません。
今の時期、周りの木々を観察してみると、冬眠から目覚めた木々の様子が日々変化するのを見ることができます (3・3)