カメラを新しくして植物の写真をきれいにアップできるようになり、冬芽の写真を撮りました。
右の写真は2月に撮ったもの。イロハモミジの赤い冬芽が可愛らしく、枝はさんだ両脇に毛糸のスカートを穿いて鎮座していました。
気付いてみたら、その芽の葉っぱが展開し始めていました(家の中ですが)
芽鱗を突き破って柔らかい新芽を出しています
まだ葉っぱは毛に覆われているのがわかります。
枝の色も赤から少し緑色になっています。
では他の木の枝はどうでしょう?
イタヤカエデの冬芽は丸くてテカテカ光っています。
何だかコロンとしてて可愛らしいこと。
この右の写真も2月に撮影。
さ~て今は?
まだ葉っぱは展開していませんが、テカテカはなくなり芽鱗が緩み、少し緑色に変わっています。
お正月の花のアレンジメントに使ったアカメヤナギはずっと帽子をかぶったままだったのですが、
帽子が破けて中の花がでてきました。
銀色がきれいです
春の山は目覚めた冬芽がいろいろな色の葉や花を展開していくので、微妙な色の重なりがとてもきれいです。
日本は多くの樹種があるので、複雑な色合いが楽しめます。
これからの季節、外に出掛けるのがたのしみですね。(3・6)