6月の箱根観察会。 サンショウバラが満開かと思うほど多くの花をつけていました。 枝一面に花を咲かせているようなのですが、咲かないつぼみも多数あるとか。 実は、蛾の一種であるハコネバラハマキと蜂の一種であるハコネバラハバチの幼虫が入り込み、サンショウバラのつぼみをゆりかご代わりに使うらしいのです。 それにもかかわらず、この花の数の多さ。 サンショウバラはちゃんと蛾や蜂に貸すつぼみも用意してあげているのです。 そして、サンショウバラは、花の数を少なくすることで、大きな花を咲かせるそうです。