みしま「えがお」さくらでのボランティアはフラワーアレンジメントです。
Wさんは、いつもながら花材をこだわって選び、動きにくい手を一生懸命使って生けています。今日は最後まで花を生けていました。
花壇の花が加わり、色とりどりの花材が集まりました。
夏の名残のガクアジサイ、サルスベリ、タカサゴユリ、タマアジサイ、面白い形のガマの穂やヤブマオウ、ウドの花は茎の香りも嗅いでもらいます。秋の七草のハギ、ワレモコウやオミナエシ、そしてオトコエシやマツムシソウ、ミズヒキ、キンミズヒキ、ツリガネニンジンの花、シロタエギクやイソギク、ガガイモの葉は感触を味わいます。ガガイモはササに絡まっていて生けやすく、存在感抜群です。
ベゴニアやセンニチコウの花がにぎやかに色を添えています。
ゼラニウム類やオレガノのハーブの香りやサンショウとイヌザンショウの葉っぱの香りも楽しんでもらいました。
「これはなんですか?」と聞きながら生けていく人。大きな声で楽しそうに生けている人。真面目な顔で一生懸命生けている人。隣の人を見ながら生けている人。
いつも賑やかなS さんは真っ先に紹介してくれました。
ちょっと恥ずかしくてなかなかカメラ目線になってくれないけど、みんな笑顔ですよ。