3月一気に暖かくなったと思いきや、また寒さが戻っています。
そんな中の穏やかな一日。お散歩するとウキウキ
早く咲いたサクラがまだまだ健在。
手前のカエデは赤い花をいっぱいつけて新芽と共に青空に映えてとても綺麗です。
モチノキは黄緑の花を咲かせています。
春は緑の花が多く目立たないのですが、よく見るとどれも可愛く、また良い香りがするものが多いです。
赤い実がたくさんなるのが楽しみです。
あら、この木は雄の木でした。
そういえば、カエデも雌雄異花、コナラもアオキも・・・・雌雄あります。樹木はそんな花が多いようです。
日当たりのいい場所では、スミレの花があちこちで咲いています。紫の色がとてもきれいです。なんてったってスミレ色というくらいですから。
石の割れ目にもしっかりと根を伸ばして花を咲かせています。
誰がここに種を運んできたのかしら?スミレの種ははじけて飛びますが、種に甘いエライオソームと呼ばれるおまけをつけて、蟻に運んでもらいます。動けない植物の知恵です。エライオソームに引き寄せられた蟻が、まんまとスミレの策に乗せられ、よいしょよいしょと運んできたのかもしれませんね