エキサイティングメイヤンという変わったバラがあるときいて、ネットで調べてみました。
??????花の中から蕾が出ている
バラの専門家の友人U氏に聞きました。これはどういうことなのですか?と。
栄養が良すぎて、難しく言えば栄養繁殖に戻った結果らしいです。
つまり、もともと花びらは葉っぱから変化したもので、成熟して花を咲かせたのに若返り、花びらを葉っぱと勘違いして、その間から枝を伸ばしたとのことでした。
バラの育種の世界では、このようなことはよくあることだそうです。
品種改良していく上で、このように何から分化したかは大事なことなのですね。
例えば若いブナの実を見てみると・・・。
硬いドングリの部分はもとは茎で、周りのもしゃもしゃは葉っぱだったことがわかります。
これを見たH先生は、クリのイガイガはもとは葉っぱではないかしら?とおっしゃっていました。
人間の興味で調べた意味の無いようなことも、色々なことに応用して役立っています。
私たちも植物のように若返ることができればいいのに・・・・。
ブナの写真は“この木どんな木会”のMさんよりお借りしました。