山を歩いていたら茶色い秋模様の中に、青々したオニシバリがありました。 鬼も縛れるくらいしなやかで強いのでこの名がついたのですが、別名ナツボウズといって夏の間は葉を落としています。 これは落葉樹林の中にあって、冬の日が当たる時に栄養を稼ごうという戦略。まだ寒い2月頃から花が咲き、夏前に実をならせて、夏はお休み。 というわけで、ほら、こんなにきれいな新芽を出していました。台風の塩害で葉っぱがなかったわけではありません。