ベランダに出しておいたところ、暖かい日差しの中で開花~しました。
赤茶色の冬芽を脱いだ、もこもこのつぼみは可愛らしい・・
切り花用の園芸品種なのでしょうか、和名アカメヤナギは葉が出るのとと一緒に花が咲くとのこと。葉はまだ展開していません。
ヤナギの種類はたくさんあって、種類を見分けるのはなかなか大変です
ヤナギは雌雄異株で、この枝は黄色い雄しべをたくさんつけているので雄です。
ヤナギは湿ったところが好きで、水につけておくと面白いように根を出します。
川沿いに多いのも納得。
雌花には種ができ、綿毛となってフワフワ飛んでいきます
昨年、山を歩いていると何かごみのように風に吹かれて飛んでいくものがありました。
周りを見回してみると、ヤナギの木がたくさんありました。
花らしくない花、実らしくない実、
お正月に生けたヤナギの枝を捨てずにほんの少しの間観察してみると面白いかもしれませんよ
(2017.01.12)
――― 後日図鑑を見ていたら、「フリソデヤナギは雄株の冬枝をアカメヤナギとして切り花に用いられる」とありました。―–