さる4月4日、法生寺花祭りの飾りつけをしてきました。
毎年どんな花があるかはその年のお天気次第。前日にならないと様子がわかりません。
寒くてお花が咲かず、苦労した年もありました
でも、今年はサクラが5分～8分咲き、シャクナゲは本当にきれいで、生けがいがありました
ピンクのシャクナゲとクロモジだけでこの迫力。
特別な細工や凝ったデザインでなくても、花の美しさで魅了されます
クロモジも緑のかわいい花を咲かせていて、十分すぎるほどの枝振り。
生けている私たちも楽しくなります
大作は
サクラとシャクナゲの饗宴です。
ガラスの器に生けるとバッチリ決まりです
ピンク色が可愛らしくとても幸せな気分になります。
ちょっと枝が足りないので、境内に咲いたユキヤナギの枝を2～3本切ってきました。
そして小品はいつものように、各人が好きな花を選んで好きな器に生けて好きなところへ置いていきます。
外のサクラやスイセンと重なって絵になっています。
コケだってここで調達。
お手洗いにもそれぞれお花を。
そして、最後に玄関の大きなツボにオオシマザクラとシャクナゲをいけて終了
たくさんのお花に一日中触れて、思いっきり花を生けた後は、本当に爽快な気分になりました。
持ち帰ったスイセンと見事なマメザクラは我が家でしばし楽しむことができました。
（２０１５・０４・１６）
