今、山は赤い実が目立ちます。
鳥に食べてもらおうときれいな赤い実をならせた木々。
どちらも赤い実を葉腋にたくさんつけています。
庭に植えられるモチノキの仲間。
これはツリバナの実です。
そしてコマユミの実。
どちらも実が下を向いて垂れ下がり、裂開した皮にくっついています。
ツリバナは皮の先端についていますよ。かわいい~
ニシキギ科の実はどれもきれいです。マユミが有名ですね。
他には・・・・・
ズミ、別名コナシ。上高地のコナシ平の名前はこのコナシから。
エゴノキ
白い花が咲いたときも見事だけれど、青い実もかわいいです
もう少しすると果皮がむけて茶色い種がむき出しになります。
賢いヤマガラに食べてくださいというサイン。
ヤマガラは大好物のエゴの実を、時には枝から落としてしまったり、食べきれないものを地面に埋めたりするそうです。そして、埋めたのも忘れてしまい、ヤマガラに食べられずに済んだエゴノキは芽をだすのだそう。ここでも動物と植物の関係がありました。
エゴノキの語源はこの実の皮がえぐいからとか。
サポニンが含まれているので、果皮をすりつぶすと泡が立って石鹸代わりにも・・。
最後はきれいなガマズミの写真を。
これは箱根ビジターセンター前に植えられたガマズミの実です。
もしかしたら園芸種かもしれません。
写真にはありませんが、ヤマボウシもたくさんの実をつけていました。
もちろん、実をつけているということは、必ず花が咲いたということですよ。
お忘れなく